e-Sports初心者講座#04 用語解説:FPS基本用語日本語版

前回に引き続き、FPSでよく利用される用語を解説していきます。

日本語編

ア行

アタッカー:先陣を切って攻撃を仕掛ける、あるいは敵陣に切り込んでいくプレイヤーの役割のこと。用例:「そのキャラはアタッカー向きの性能してるよね」

安地安置、アンチとも書く。バトルロワイアル系のゲームにおいて使われる用語で、安地外ではダメージを受ける仕様となっている。安地は時間経過で縮小していく。用例:「安地来てるよ」

エイム:狙う(Aim)という意味。敵に照準を合わせる行為のことをいう。ADSの意味で用いられることもある。用例:「エイムぶれてるから当たらねえ!!」

置きエイム:敵が現れそうな場所に予めエイムを置いておくこと。決め撃ちとも。用例:「置きエイム刺さって一枚やった!」

オブジェクト:フィールドに設置されているもののこと。大体のオブジェクトは弾を防ぐことができるが、稀に弾が貫通するオブジェクトがあるので注意。用例:「このオブジェクト遮蔽に使えるよ」

カ行

カット:敵の動きを妨害したり、倒して動きを封じること。あるいは近接武器でキルすることを指す場合もある。用例:「蘇生カットして!」

カバー:味方の動きをアシストする行為。射撃による援護から、蘇生のためのヘイト稼ぎまで、あらゆる意味を包括する言葉。用例:「回復するからカバーしてほしい」

キャンプ:「芋る」とも。建物内などの安全なポジションに留まる行為のこと。用例:「安地内だし一旦キャンプしよ」

強ポジ:強いポジションのこと。主に高台などの一方的に射線を通せる場所を指す。用例:「あの岩強ポジだから取りに行くよ」

キル:敵を倒すこと。用例:「目の前のパーティー1キル取れてるから詰めよう」

キルレシオ:試合の成績を表す指標。キルレと略されることが多い。倒した敵の数を倒された回数で割り、1回倒されるまでに何人倒したかを表す。10キル5デスの場合は10/5で2.0となる。用例:「今回の試合のキルレ2.2いったわ」

クリア:周囲に敵がいないこと。また周囲に敵がいないことを確認する行為を「クリアリング」という。用例:「(室内を見渡しながら)クリア」

クロスファイア:十字砲火の訳。複数の異なる角度の射線(クロス)を組んで敵を撃つこと。用例:「クロスファイアを組まれてて動けない」

クロスヘア:画面に表示される照準のこと。十字の形をしていることが多い。用例:「クロスヘアを敵の中心に合わせて」

サ行

射撃レート:単にレートとも。連射速度のこと。武器ごとにレートは異なる。用例:「この武器はレートが高いから扱いにくいよ」

射撃レンジ:単にレンジとも。有効射程距離のこと。武器毎に異なる。用例:「そのレンジならSR持つのが良いと思うよ」

射線:射撃したい際に弾が当たる場所を線にたとえたもの。多くの場合は敵が視認できる位置を「射線が通る位置」という。用例:「この周辺遮蔽が多すぎて射線が通らない」

遮蔽、遮蔽物:射線を切ることができるオブジェクトのこと。岩や箱、壁など、様々な形をしている。遮蔽に体を隠しながら射撃することを「頭出し射撃」と呼ぶことがある。用例:「その遮蔽頭出しには高さが高いんだよね」

ストレイフ:弾避けのために左右に動くこと。ストレイフしながら射撃することをレレレ撃ちという。用例:「ストレイフにしゃがみ織り交ぜると当たりにくくなるよ」

タ行

ディフェンダー:主に守備や防衛を担当するプレイヤーのこと。旗取り系のルールで重宝される。用例:「そのキャラでディフェンダーやるなら……」

ハ行

パルス:バトルロワイアルにおいて、安地の外側にあたるところ。入るとダメージを受けるエリア。ストームリングなど、ゲームによって呼称が変わる。用例:「パルス(リング)来てるよ」

ヒットマーカー:自分の攻撃が敵に命中したとき、クロスヘアの形が変化する、もしくは周囲に発生する表示。命中したことを確認できる。用例:「ヒットマーカー出てる!トラップのとこ敵いるよ」

ファイア:弾を撃つこと。攻撃全般を指すこともある。掛け声で用いられることも。用例:「(ターゲットを指定して)ファイア!!」

ヘッドショット:敵の頭部を狙って撃つこと。ほかの部位に比べて大ダメージを与えられる。ヘッショと略すこともある。用例:「ヘッショでワンダウン取ったよ」

偏差:銃弾の発射と着弾のラグによる照準と着弾点とのずれを調整すること。敵との距離によって変化する縦偏差と敵の移動速度によって変化する横偏差がある。偏差を調整して撃つ技法を偏差撃ちという。用例:「武器変えたから偏差の感覚が慣れない」

マ行

マズルフラッシュ:銃の発射時に銃口から出る火花のこと。画面を占有するし敵に見つかるしでいいことがない要素の一つ。ただしリアルさを求めると欠かせない要素でもある。用例:「マズルフラッシュで前見えないんですけど!!」

ラ行

ラッシュ:一か所に複数人で攻め込む戦法。プッシュとも。用例:「家のなかラッシュかけるよ」

リーン:障害物に隠れながら、体の一部のみ露出させて覗き込む動作。リーンの姿勢をとれるゲームととれないゲームがある。ピークとも。用例:「このオブジェクトはリーンしやすいよ」

リコイル:銃を撃った際の反動のこと。ゲームだと、照準のずれとして表現される。リコイルを制御することをリコイルコントロールという。用例:「この銃リコイルでか過ぎでは?」

リスポーン:倒された後に所定の場所で復活すること。リスと略すこともしばしば。用例:「リスポーンしたら目の前に敵居たんですが……」

リスポーンキル:リスポーン地点で待ち伏せ、リスポーンしたての敵を倒す行為。何もできずに倒されるので結構苦痛。リスキルと略される。用例:「リス地真後ろの敵倒さんと、一生リスキルされるぞ」

リロード:銃の弾倉を交換すること、ないし銃に弾を込める行為のこと。リロード中は原則攻撃できない。リロード中にリロードを中断して攻撃する、リロードキャンセル(リロキャン)というテクニックがある。用例:「リロードするときは遮蔽意識して!」

レティクル:照準を合わせる目印となるマークのこと。稀に弾のブレの範囲の表記を指すこともある。用例:「しっかりレティクルと敵合わせて撃たないと」

今回はここで終わりです!他にもいろいろな用語があります!気になる用語がございましたら、ぜひご一報ください!

次回はゲーマーの味方、Discord解説です!それではまた!

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